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2023年祝お誕生日 推しの1年を振り返る

西本りみさん(おりみさん)お誕生日おめでとうございます🎉

記念すべきお誕生日に、私の推しである声優事務所・響所属のおりみさんの今日までの1年間を振り返ってみようということでポスト。

 

昨年28歳のお誕生日のあとすぐ、2022/11/3からソフボさんの朗読劇「人生一度だけの魔法(だけまほ)」に出演されてました。今年も誕生日翌日には舞台アサルトリリィのトークショーがあったり、11/3ポピパライブにバースデーライブ、声グラさんのイベントとお仕事絶えないのは嬉しい限り。

だけまほは、直近の舞台出演がルド女再演やSEPTで凛々しい日葵隊長だったり、ちょっとお茶目なところもあるけど大人なお姉さんの真理亞さんだったりしたので、天真爛漫な少女感の強いアリスは久しぶりな役柄に感じて可愛らしさ寄りのお芝居がそれもまた良きでした。戦国送球の未来ちゃんもどちらかといえば元気系だけど、それとはまたちょっと違う印象の娘(うまく言語化できていない……)。

アリスと言えば、暖かで柔らかな声色も良かったなあ。キャラクターに依らず、おりみさんの持ち味だと思いますが、だけまほが朗読劇ということもあってアリスではそれをよく感じました。朗読劇は2023年の2月に「-音読stage- Story of Songs Track1 ORANGE RANGE」があり、そこでもその持ち味が活かされていましたね。一組のアーティストを取り上げてその楽曲をベースにお話を作った朗読劇、演者自身もプロジェクションマッピングのスクリーンにするような演出も含めて面白かったので、うちの推しは音楽大好きな方でもありますし親和性は高いと思うので、また呼んでくれたら嬉しい。

 

お仕事への誠実さ、役への真摯さとひたむきさ、りみ友への暖かさは私が推しを推す所以のひとつです。振り返れば、この1年間はそれらがひとつひとつ効いてきていたなあと感じます。

4月にあった怒涛の舞台ラッシュ。戦国送球最終章に始まり舞台アサルトリリィ・イルマ女子美術高校、舞台D4DJとほぼ毎週何かしらの舞台に立っている時期。本当にお疲れ様でした🍀

特に戦国送球最終章とイルマから8月のルド女真実の刃再演は、いずれも長く演じてきた作品のひとつの区切りとなる物でしたね。戦国送球の未来ちゃんは、当初向き合うのが大変だったと話されていたのが印象的で、おりみさんが試行錯誤を通して新しい寄り添い方を見出した役柄。そうして経験値を着実に積んでいく姿、そんな大変さを観ている僕らには感じさせずに未来ちゃんと手を繋いで舞台に立つ姿。そしてルド女の日葵様は、おりみさんが演じたからこそ、長くひたむきに寄り添ってきたからこそ、それに牽引されるようにより一層深みが増していったのを感じていて……。それぞれの作品を観ながら、お仕事と役に真摯に向き合い、お芝居を楽しんできたおりみさんの営みの結実を見た気がして、何だか自分のことみたいに嬉しかったりしました。

2022年から2023年にかけて大きな出来事のひとつは、ニコ生番組の「おりみさんち。」が放送終了したことでした。月一の楽しみ、4周年をお祝いしてこれからの話をしていたあとだったこともあり、常時視聴者満足度(とても良かった)100%の番組が何故!?という気持ちが出てこなかったと言えば嘘になります。そんな残念な気持ちは抱えながらも、嬉しかったのはリアルイベント「おかえり!おりみさんち。(おかりみ)」開催。1日店長はありましたが歌にトークにみたいなソロイベントは久しぶりで、りみ友としては本当に嬉しかったです。なので急遽――番組終了発表からのタイミング考えても本当に急遽だったんじゃないかと思います――イベントを開催できるよう尽力してくれたおりみさんやスタッフさんには感謝してもしきれません。内容も、相変わらずのりみ友志向で素敵で。舞台「和道ノ阿修羅」の役作りで興味持ってから始められたという二胡の演奏がありましたが、初めて演奏を披露するのはりみ友が良いからと取っておいてくれていた心意気に胸を打たれました。番組が終わってしまったこと自体は残念でならないけど、おかりみまで通してなんだかんだ”楽しかった“の気持ちで包まれたのは、おりみさんの作る空間ならばこそだろうなあと感じた次第です。

GBPブシロード15周年、ポピパ10th、ギャラギャラ、トウメイダイアリーなどなどライブやDJでの出演もいっぱいありましたね。ソロイベントに限らずそういう機会でも、皆が楽しめる、皆で楽しむ、誰も置いていかないを優先に考えてるんだろうなって感じさせるパフォーマンスは流石の一言です。

 

2023年10月25日。これからの1年はどんな所でどんな景色を見られるでしょう。どんな場所であっても、おりみさんがいれば、きっと楽しいのだろうなと信じますし、そう信じさせてくれるのが私の推しだぞ!とは声高に叫んでいきたい。

今年はバースデーイベントもあるのでワクワク。

改めて、お誕生日おめでとうございます!

お誕生日を記念して、西本りみさんについての推し語り

とっっっても久しぶりの更新になっちゃいました。

本日は私の推し・西本りみ さんの28歳の誕生日! ということで、お祝いの気持ちも込めて、西本りみさん(おりみさん)の素晴らしさを少しでも伝えられたらなと思って筆を執りました。

おりみさんのことを知ったきっかけ、興味を持ったきっかけは、BanG Dream!アニメ1期です。ポピパ5人の中でも特に気になったのが、牛込りみちゃん。引っ込み思案で自信をあまり持てない花女1年生の牛込ちゃんに、ところどころ自分を重ねて観ていたと思います。そんな彼女が小さな、でも彼女にとっては大きな一歩を踏み出す物語が心に残りました。
アニメに惹かれたことで、Poppin'Partyがリアルバンドとして活動していることも自然と知ります。ライブ映像などを観て、牛込ちゃん=おりみさんを知り、目で追いかけだすのも自然でした。可愛らしい雰囲気でも、めちゃくちゃ格好良い演奏をしているおりみさんの姿が本当に眩しかった。初めてのポピパのライブは、アニメのブルーレイに付いていたシリアルで行った4th武道館。当時は現実にポピパがいる、牛込ちゃんがいる感動と興奮に包まれたのを覚えています(当時の感想はこちらで → https://onl.la/BTwTJYS)。

4thライブ以降からは、劇団おとな小学生さんの勇者セイヤン(仮)への出演に端を発して、本当にたくさんの舞台経験を積まれていきます。カテコやイベントの挨拶でのお辞儀の深さに、お仕事やお客さんへの誠実さを感じたり(後ろ髪が前までバサッと降りちゃうほど深いときもあったのが微笑ましくって)。今でも舞台があると役作りのお話を聴ける機会がありますが、役と真正面から向き合って、役のこと作品のことを理解しようと常に努力している様子、そしてその結果の繊細で丁寧な表現に魅了されてきました。

おりみさんの初めてのバースデーイベント、Rimit1(りみわん)はより強く推すに至る重要な出来事でした。おりみさんの半生を辿るコーナーにライブ、皆でりみ友の歌を作る企画。"西本りみ"のことをありったけ知れる時間。どれも趣向が凝らされていて、皆が笑顔になれる楽しくて幸せな時間で。そのどれも企画構成、映像の編集に衣装、ライブでの演奏まで、お仕事の合間をぬって自ら準備されていて。皆に楽しんでもらおう、皆に喜んでもらえるにはどうしたら良いだろうというのを本当にずっとずっと考えてくれている方なんだ、とハッキリ感じました。どうかご自愛くださいねと思いつつも、その気持ちが凄く嬉しかった。さらに嬉しかったのが、夜の部でおりみさんのファンを表す"りみ友"という言葉に込められた想いをお話してくれたこと。集まったりみ友を信頼してくれたのかなと思ったら、それも嬉しかった。音楽やお芝居、役、作品、そしてりみ友、その全てに対して、溢れんばかりの愛情が本当に素敵で嬉しくてありがとうで。おりみさんに着いていけば絶対に最高の光景を見られる。そう確信でき、もっと一緒の時間を過ごしたいと感じたのでした。

最近、自分にとっておりみさんはどんな存在かと考えて"希望"という言葉をたびたび使うのですが。これは、おりみさんの活躍がそのまま、努力することを信じさせてくれ、歩んできた道は決してムダじゃないと思わせてくれるからです。デビュー前からの音楽やお芝居への愛情、役や作品とひたむきに向き合う姿勢、それを貫いて弛まず積み重ねてきたその先に、笑顔あふれる輝く舞台に立つ姿に希望を見ています。推しという言葉の使い方、ちょっぴり悩んだこともあるのですが、生きていく上での希望や暖かな感情をくれる存在への言葉なら、間違いなくおりみさんは私の推しです。真っ直ぐの道のりを歩めてきたわけではない自信なしな私を、「大丈夫だよ」と肯定してくれ勇気をくれる、自分にとっておりみさんはそういう存在なのでしょう。

たくさんの素敵な気持ちをありがとう。いつもいつも、その想いでいっぱいです。これからも変わらず、応援しています。

おりみさん、お誕生日おめでとう!🎂

なぜアニメ『BanG Dream!』は夢中にしてくれたのか、という話

「一緒に音楽(キズナ)を奏でよう!」
アニメ『BanG Dream!(バンドリ)』1期のキャッチコピーです。作品を素晴らしいほどに表していて、ひとめぼれしました。
このアニメになんでこんなにも魅力を感じ、ハマったのか。自分への答え合わせと一緒に、良さを伝えられたら良いなと思ってのエントリ。
欠けていた青春の補完なんてところもありましょうがそんな自分語りには意味を感じないので、なるべくキラキラドキドキな話をします。

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AnimeJapan2017の写真

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AnimeJapan2018のキャッチコピーランキング。時間をおけば1日に何度も投票できたので、隙をみてはポチポチしてたら6位に。自分だけの成果とは思わないけど、めちゃんこ嬉しかった。

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こんな時だからこそ、みんな仲良く - 舞台「23区女子」ネタバレあり感想 -

ネタバレ注意です

先日、バンドリで牛込りみ役の西本りみさんが出演されるということで、冨江洋平さん脚本・演出の舞台『23区女子 -Survive-』を観劇しました。
冨江さんの舞台は、同じように西本さんが出演された朗読劇『学園デスパネル』も観に行ったのでそれ以来になります。

ツイッターでも簡単に感想は書いたのですが、あそこだと細かくシーンに触れていいものか悩みますね。それで奥歯に物が挟まっているようなことしか書けず悶々としたので、ネタバレを気にしない感想をこちらで。

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アニメのエキストラになった日 - BanG Dream! 4th LIVE Miracle PARTY 2017! at 日本武道館 -

BanG Dream! が好きです

年明けて2017年を振り返った時、個人的に一番大きかった出来事は『BanG Dream! (以下バンドリ)』との出会いでした。

最初に簡単に説明すると、バンドリは2015年からブシロードが企画して展開しているメディアミックスプロジェクト。ガールズバンドをテーマにしたキャラクターコンテンツに加え、各キャラクターを担当するキャストが実際に楽器を演奏してバンド活動を行っている所が大きな特徴です。

2017年1月にアニメが開始。毎期放送される数多の新作の中のひとつとして、他の作品と同じように見始めました。どうしてあんなにのめり込んだのか、いまだに言葉にできていない、整理できていないところはあります。
けど、とにかくハマった。
それはもうハマった。
Abema TV、TOKYO MXの本放送と再放送、tvkテレ玉、BSフジ、録画、と一週間のうちに自分の環境で観られるところ全てで観ていたほど。

そうしてひとつの作品と遭遇し魅了された僕は、ブルーレイを買い、意を決して4thライブの先行販売申し込みに応募。
人生で初めて音楽ライブに参加することになります。
ここで改めてまとめておきたいのは、そのライブについて。
2017年8月21日に日本武道館で開催された4th LIVE Miracle PARTYについてです。
それは、作品と現実の垣根を取り払う最高のライブでした。

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サンリオって凄い - SHOW BY ROCK!! のエンディングについて -

SHOW BY ROCK!! が好きです

念のためSHOW BY ROCK!! について説明しておくと、かのサンリオが展開するバンドをテーマにしたキャラクターコンテンツです。これまで、スマートフォン向けのゲームアプリに始まり、一期と二期に加えてその間に放送されたしょ〜と!! の3度のアニメ化を果たしています。
特徴としてはサンリオにしては珍しく青年、特にアニメやゲームが好きな青年をターゲットとしているところでしょうか。
トライクロニカなど男性バンドもありますので、要はオタク男女向けってことですね。

キャラクターはこんな感じ。

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以前に秋葉原ゲーマーズでやっていたオンリーショップのときのスタンド

登場するバンドの一つ。中学生アイドルバンド、クリティクリスタのメンバー。
左から猫のロージアちゃん、オタマジャクシのジャクリンちゃん、牛のホルミーちゃん、ツキノワグマのツキノちゃん。
ゲーム上では基本的に「ミューモン」という動物をモチーフにした二頭身の姿でいるけど、こうして人の形にもなれる設定。

ところで、このホルミーちゃん良くないですか?
生徒会長を務める真面目な優等生キャラ。一日店員として客前に立つ慣れない仕事ということもあって、恥ずかしがりながらも懸命に手をふるその姿!
ぎこちない笑顔が愛おしい……

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自己紹介

はじめまして。

考えたことがあっても、なんだか自分の中から消えてなくなっていっている気がして。
特に自分が好きなものについて思ったこと、感じたことを書き留めておこうと思ってこれを始めてみることにしました。

簡単に自己紹介。
男性。年代は2017年現在で20代。コロコロで言えばレッツ&ゴー世代。
大学院まで生き物のこと学んできましたけど、あんまりこのブログでは関係ないかも。
好きなものはアニメと本と理科。
たまに、アニメを見るようになったきっかけを聞かれることがあるけど、産まれてはじめてアニメを見たときから一度も離れていないだけだから、強いて言うなら『アンパンマン』とか『しまじろう』になるのかもしれない。
今まで好きになったのを一部挙げると、『ゾイド』『ゼーガペイン』『モーパイ』『ガルパン』『アイカツ!』『ポッピンQ』『バンドリ!』など。
書きながらパッと思いついたのを羅列したので、年代の偏りがヒドイですね……
個人的に受け付け難い表現もなくはないですけど、ジャンルとか実写かアニメかなどといった表層的な情報で貴賤をつけたくないので、基本的には何でも観るようにしています。

ここで書くのは、アニメを中心に好きな物事について、自分の頭の中でグルグルしたことをまとめた物になると思います。
いつまで続くか、続けられるのかわからないけど、気楽にのんびりやっていけたら。